『味仙』は、今池本店をはじめ、名古屋市内とその近郊に10店舗あるほか、東京や大阪にも出店している。フランチャイズ展開しているのではなく、創業者とその兄弟によるのれん分けだ。栄と大須の中間にある『矢場味仙』の開業は1999年と、グループの中では比較的新しい。店ごとに味付けや調理法が微妙に異なり、とくに『矢場味仙』の台湾ラーメンは、グループの中でもっとも濃厚で辛いといわれる。

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永谷正樹

生ビールを片手にニンニクのきいた「青菜炒め」やピリ辛の「手羽先」や「小袋」などを楽しみ、台湾ラーメンで締めくくるという名古屋における中華のスタイルを確立したのも『味仙』。中華バルの先駆け的存在なのだ。