今回のワインセットのテーマは「七夕祭」。8月の上旬に仙台行われる七夕祭には、「願い」や「祈り」といった思いが込められている。風が爽やかにたなびく美しいこの祭りの雰囲気が、今こそ日本に必要なのではないかということで、今回のテーマとして選ばられた。
選ばれたワインたちの共通点は、「揺らぎ」や「煌めき」。8月の仙台には爽やかな風が吹いていて、その風が色とりどりの短冊を美しく揺らしている──そんな情景が浮かんでくるようなワインがそろっている。
祭りの始まりを意識させる華やかなスパークリングワインに、風にたなびく色とりどりの短冊をイメージする白ワインと赤ワインが1本ずつ。限定36セットしか用意できなかったので、気になる方はお早めに。
クレマン・ド・ブルゴーニュ・ブリュット
NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』でも取り上げられた日本人醸造家・仲田晃司さんが造るスパークリングワイン。
2000年7月7日、フランス・ブルゴーニュの地にワイナリー「ルー・デュモン」を設立。亜樹直とはかねてより交流があり、『神の雫』にはご自身もキャラクターとして登場している。
仲田さんのワイン作りは、ブルゴーニュワインの魅力を知り尽くした人ならではの徹底したこだわりが感じられる。自社畑では完全な有機栽培で葡萄を育て、ブルゴーニュワインとしては非常に長い18ヶ月もの間、樽熟成を行う。また繊細さを醸しだすため、フランス・ジュピーユの森で採れた高樹齢のオークの樽で醸造するなど、ブルゴーニュワインのエレガンスを追求する姿勢に、妥協は一切ない。
その実力は、ブルゴーニュの神様といわれた伝説の醸造家アンリ・ジャイエにも認められている。
今回の「クレマン・ド・ブルゴーニュ・ブリュット」は、ピノノワール、シャルドネ、アリゴテ、ガメイの4品種がブレンドされている。透明感のある黄金色や、きめ細かな豊かな泡立ち、イチゴやチェリー、ザクロなどの赤色果実の香りが特徴だ。
カム・オン・シャルドネ
2018年11月1日、ジオヒルズワイナリーが長野県にオープンした。「Gio」はベトナム語で「風」の意味を持ち、「GioHills」とは「風の吹く丘」を意味する。畑のある御牧ヶ原は標高700mから800mほどの準高冷地で、冷涼な気候は昼夜の寒暖差がはっきりとしており、ブドウに豊かな酸をしっかりと残してくれる。
『カム・オン・シャルドネ』は、自社畑のシャルドネと小諸市のシャルドネがブレンドされており、ステンレスタンクで発酵・熟成した辛口白ワイン。グレープフルーツやパイナップルのような柑橘系の香りが感じられ、豊富なミネラルと余韻の酸が特徴的だ。よく冷やすとキリッとした酸味が際立ち、温度が上がってくるとより果実味が感じられる。
マールボロ・ピノノワール
言わずと知れた日本人醸造家「木村滋久」氏。日本人としてニュージーランドでチャレンジする情熱は、これからもっと大きく広がっていくだろう。
2008年からワインをリリースし始めて、2018年には自社畑を購入。ラベルには桜で「Koru(ニュージーランド原産のシダの新芽)」を表現した。Koruは、「新しい始まり」「成長」「調和」などの象徴と言われており、Koruと日本の象徴でもある桜でワインのロゴを造ることによって、ニュージーランドと日本をつなぐこと、そしてキムラセラーズの出発と発展の願いを込めたそう。
『マールボロ・ピノノワール』は、心地よい酸味と魅惑的な赤い果実の風味がバランスよく調和して、上品な渋みが広がるエレガントな味わいのワイン。ラズベリー、イチゴ、ブラックチェリーなどの熟れた果実に、ロースト香やスパイス、赤い花などが調和した香りがグラスにあふれる。
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