口の中でほどけていく、塊肉のコンビーフ
コンビーフなのに、ほぐれていない!フレンチレストランが作るこのコンビーフ。一般的なほぐし肉を想像して封を開けたら、きっと驚くはず。袋から出てくるのは、ゴロゴロとした牛の塊肉なんです。
しっかりした肉質なのに、ナイフでスライスしてみると、思った以上にしっとり柔らか。口の中でほろっとほどける、今まで食べたことのないコンビーフです。
牛肉のリッチな脂を感じながらも、後味は意外なほどさっぱり。絶妙な塩加減とスパイシーな香りが、肉の旨みを華やかに引き立てています。
スパイスを効かせ、低温でじっくり煮込んだ牛肉

こちらのコンビーフを作っているのは、大阪で人気のフレンチレストラン「ラ・トォルトゥーガ」。
クローブやキャトルエピスなどのスパイスを効かせたマリネ液を肉にまぶし、2日間寝かせたのちに低温のオイルで6〜7時間じっくり煮込んで柔らかく仕上げています。
「コンビーフは、フランス料理のコンフィ(オイル煮)だと思って作っているんです」と、オーナーシェフの萬谷さん。
肉質のよい木下牛のブリスケを使用

使っているのは滋賀県にある木下牧場で育った、「木下牛」と呼ばれるプレミアムな近江牛です。餌にこだわって育てられた木下牛は、肉質の良さとさっぱりとした脂の旨みが最大の魅力。
その木下牛のブリスケ(肩バラ肉)を使ったこちらのコンビーフは、濃厚で力強い肉の味わいと香り高いスパイスの風味を、余すことなく楽しめる逸品です。
スライスしてそのまま食べたり、サラダに乗せてメインディッシュにしたりと、味わい方はお好み次第。
湯煎で溶け出た、肉の旨みと香りたっぷりの脂は、パスタソースなどほかのお料理にぜひ使ってみて。
【おすすめレシピ】
▼ルーベンサンドイッチ

<材料(1人分)>
パンドカンパーニュやライ麦パン……スライス2枚
木下牛ブリスケのコンビーフ……60g
ザワークラウト…… 50g
ホワイトチェダーチーズ (溶けるチーズで代用可) …… 30g
黒胡椒……少々
無塩バター……適量
[オーロラソース]
マヨネーズ……大さじ1/2
ケチャップ ……大さじ1/2
マスタード (ディジョンマスタードや粒マスタードなど) …… 小さじ1/2
<作り方>
1)オーロラソースの材料を全て混ぜ合わせておく。
2)スライスしたパン2枚の表面に無塩バターを、裏面に1のオーロラソースを塗る。
3)オーロラソースを塗った面を上にして置き、厚めにスライスしたコンビーフを並べて黒胡椒を軽く振り、チーズ、ザワークラウトの順に重ねる。
4)もう1枚のパンを乗せ、軽く押さえる。
5)4を温めたフライパンに並べ、蓋をして弱火で焼く。香ばしい焼き色がついたら裏返し、もう片方の面も焼き色が付くまで焼く。
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