福井県産の鯛を贅沢に使ったサステナブルな漬け丼
福井県の最西端にある高浜町は、若狭湾に面した漁業の町。そんな高浜町の美しい海に面した絶好のロケーションに、2021年7月、魚と食の複合型マーケット「UMIKARA(ウミカラ) 」が誕生しました。
施設内のセレクトショップや食堂では、若狭湾で水揚げされたばかりの鮮度抜群な魚介を、丼やお惣菜、加工食品などでバラエティ豊かに提供。オープン以来、福井に訪れる観光客を中心に大好評です。
また、施設と同じエリア内には漁港や加工場も隣接。なぜなら「UMIKARA」は生産(1次産業)・加工(2次産業)・販売(3次産業)をひとつにした“6次産業化”を目指す施設だから。
「UMIKARAを通して地元の漁師さんをサポートし、高浜町の漁業を再生したい」と話すのは、高浜町出身で「UMIKARA」商品の開発・加工に携わる名里裕介さん。今回の漬け丼も、そんなミッションのもと開発されたと言います。
一般的に漁港近くの食堂では海鮮丼が人気ですが、「UMIKARA」の食堂の漬け丼は、海鮮丼をおさえるほどの人気メニュー。
そんな高浜町の“海のごちそう”を、自宅で味わえるのが今回の若狭漬け丼セット。丼の素が入ったパックを自然解凍し、温かいご飯にそのままのせるだけで、食堂の本格的な漬け丼があっという間に完成します!
若狭漬け丼(真鯛)
高級魚として知られる真鯛を贅沢に味わえるスペシャルな漬け丼です。若狭湾で水揚げされたばかりの鮮度抜群な真鯛を瞬間凍結機で凍らせ、旨みと風味をギュッと凝縮。鮮度と品質に徹底してこだわることで、食堂と同じできたての味わいを見事に再現しました。
肉厚な真鯛がたっぷりと入った漬け丼の素は、パックを開けてご飯にのせた瞬間、その贅沢感に心の中で思わず拍手!
新鮮な真鯛の旨みをさらに高めてくれるのがつゆだくの特製タレ。あごだし(トビウオの出汁)をベースに、醤油やごまなどで香ばしく味付けしています。
脂がのってねっとりとした食感の真鯛に、濃いめのタレがしっかりと染み込んだ漬け丼は、食べ終わるのが惜しいくらいのおいしさです。
若狭漬け丼(連子鯛)
真鯛丼に続いて開発されたのが、若狭湾で獲れた天然の連子鯛(レンコダイ)を使った漬け丼です。連子鯛は真鯛に比べて小ぶりで、さばくのに手間がかかることから市場にはあまり出回らない「低利用魚」と呼ばれています。真鯛に比べると価格も低いため、地元漁師たちの「連子鯛をうまく活用したい」という想いと、商品開発チームの「真鯛丼よりも価格をおさえて気軽に味わえる丼を作りたい」という想いが重なり、連子鯛の漬け丼が完成しました。
連子鯛は大衆魚として知られていますが、その味わいは逸品です!癖がなくあっさりとしていて、食べやすいのに噛むたび魚介の旨みがあふれ出します。真鯛丼と同じく食欲をアップさせる特製タレがしっかりと染み込んでいるので、ご飯をガツガツとかき込めます。
どちらの漬け丼も、まずはそのまま食べて鯛の風味をじっくりと満喫するのがおすすめ。途中から、お出汁やお好みの薬味をかけてアレンジし、二度楽しむのが食堂でも定番の味わい方!
漬け丼の加工・開発に関わった名里さんは、「食卓に並ぶことの少ない“低利用魚”や“未利用魚”と呼ばれる魚を活用した漬け丼で、その美味しさを知ってもらえたら」と話します。
目を閉じて味わうと、高浜町の美しい海が目の前に広がり、波の音まで聞こえてきそうな漬け丼。想いを馳せながら、じっくりと海の恵みを味わってみてください。
※細心の注意を払って製造しておりますが、魚の骨や鱗がついている場合がございますので、注意してお召し上がりください。
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