日本各地の愛や知恵がギュギュッ!とつまった『旅するおむすび屋』の絶品おむすび

日本各地の愛や知恵がギュギュッ!とつまった『旅するおむすび屋』の絶品おむすび

おむすびには、
「日本のこころ」が詰まっている。

誰かを想う気持ちや
自然への敬意、地域の知恵。

深く知れば知るほど、
日本の魅力がたくさん見えてくるはず。

そんなおむすびをもっと学ぶべく、
私は、全国47都道府県を旅しています。

地域のおばあちゃんや生産者さん、
ローカルで活躍するシェフを訪ねて生まれた
かわいいかわいい、おむすびたち。

なんと今回、そのおいしさをギュッとむすんで、
冷凍便でお届けできることになりました!

はじめまして!

『旅するおむすび屋』の菅本香菜です。

「おむすび屋」と名乗っているものの店舗はなく、全国各地を巡りながら、その土地の食材を使っておむすびをむすぶイベントを企画したり、学校でおむすび教室を開催したりしています。

私が食に関心を持ったきっかけは、10代の頃の拒食症経験。

身長約158センチに対して、最低体重は23キロ。6年間ほぼごはんを食べられず、心も体も苦しい状況でした。

でも、そんな時期があったからこそ、完治した時に「食べる喜び」を知ることができた。「食に苦しみ、食に救ってもらった私だからできることをしたい」という思いが、私の原点です。

だから今、おむすびを通して、食の魅力を伝える活動を行っています。

おむすびって、老若男女みんなが一緒に楽しめて、食材でその地域の良さを活かせる、とっても素敵な食べもの。

当たり前だと思っていた食事の裏側にあるストーリー、地元に受け継がれている食文化。「おむすび」で伝えられることは、たくさんあると思うんです。

 

全国を旅して学んだ、おむすびに込められた愛や知恵

そんな私は現在、「47都道府県のおむすびを学ぶ旅」をしています。

ずっとその地域で暮らしてきたおばあちゃんにおむすびを学んだり、地域の伝統食に向き合ってきた料理人さんにおむすびを考案してもらったり、生産者さんに食材の魅力を教わったり……。

おむすびはどの地域にもあるものだからこそ、地域ごとの食文化を比較して違いや共通点を見つけたり、土地の個性を表現したりできる。

もっと、おむすびを深堀りしてみたいと思い、この旅を始めました。

2021年の4月から旅を始め、まだまだ道半ばですが、おむすびには愛や知恵がたっぷり詰まってることを実感しています。

そしてなんと今回は、その旅の中で生まれたおむすびたちの一部を、GOOD EAT CLUBで販売することになりました!

【おむすびその①】福井県敦賀市の、「鯛めし」のおむすび

今回販売するおむすびは、ふたつ。

ひとつめは、福井県敦賀市で出会った「鯛めし」のおむすびです。

 

協力してくださったのは、中村旅館さん。オーナーであり、漁師でもある中村英樹さんが、ご家族と共に営んでいる旅館です。

中村さんは、敦賀ふぐや敦賀真鯛を養殖していて、「養殖真鯛」をブランド化した第一人者。

 

こだわって育てた真鯛が「養殖の鯛」としか呼ばれないのが寂しくて「敦賀真鯛」と名付けたところ、少しずつそれがブランド化されていったのだそう。

おいしさの秘訣を、中村さんはこう語ります。

「敦賀は1年を通して平均的に海水温度が低く、外敵になるような生物が少ないから、魚がゆっくり健康的に育つ。養殖やから、餌も妥協せずしっかりこだわることができる。だから身が締まっていて旨いんやと思うで」

実際に食べてみると、たしかに身がキュッと引き締まっている上に、脂が乗っていて絶品……!

 

そんな敦賀真鯛をふんだんに使用した、中村旅館の絶品鯛飯をおむすびにしてみました。出汁の効いたごはんに、たっぷりの鯛、そして生姜とネギをアクセントで加えて。

中村さんの鯛への愛情が詰まった、ここでしか食べられない、特別なおむすびです。

 
 

【おむすびその②】新潟県長岡市の、「さくらめし」のおむすび

ふたつめは、新潟県長岡市の山古志という地域で作った「さくらめし」のおむすび。

 

長岡で昔から食べられているという「さくらめし」。大根の味噌漬けを刻んでごはんに混ぜるだけ、というシンプルなものですが、味噌漬けのしょっぱさと旨みがごはんの甘みをぐっと引き立ててくれるんです。

寒さが厳しい長岡では、雪の時期を生き延びるために保存食を作る文化があり、そのスタメン的な存在が、この大根の味噌漬け。

今回は、長岡出身のシェフも太鼓判を押す『山古志こだわり屋』さんの絶品味噌漬けを使わせていただきました。

小さな工場で地元のおじいちゃんとおばあちゃんが、和気あいあいと丁寧に手作りしています。

 

一見地味な見た目ですが、この味噌漬けがごはんの甘みによく合う……! 一口食べると、「さくら」という華やかな名前をつけた先人に思わず共感。

保存食で冬を越すって「耐え忍ぶ」ってイメージだったけど、農家さんにとってはむしろ逆。仕事の閑散期で、食べることが楽しみになる季節だったそうです。

自然と向き合い、限られた資源の中で人々が助けあって生きていく。そこには「我慢をしている」という感覚ではなく、「あるもので豊かに暮らす」あたたかい生き方がありました。

そんな歴史・文化がギュッと詰まったさくらめしを、炒り胡麻のアクセントを加えておむすびにしてみました。この感動、伝わるといいなぁ……!

 
 

お米は新潟県産の「コシヒカリ」「こしいぶき」ブレンドを使用

今回のふたつのおむすびは、どちらにも新潟県のお米を使用しています。

九州出身の私は、はじめて新潟のお米を食べたとき、とても衝撃を受けました。「お米がめちゃくちゃ甘い!味がある!」って。九州特有の、あっさりしたお米に慣れていたので、本当に驚いたんです。

甘いお米は、おむすびの具材を引き立ててくれます。私はいつも、新潟県産の「コシヒカリ」と「こしいぶき」を5:5で配合したお米を使っているので、今回のおむすびも、この配合で作りました。

どちらも、愛や知恵が詰まった絶品おむすびたち。ぜひ、食べてみてくださいね!

この記事の商品

旅するおむすび屋 - 菅本香菜の日本全国おむすび巡り
鯛めし&さくらめしのおむすび[旅するおむすび屋]
ここだけ 売り切れ
¥1,500
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