冬になると、我が家の食卓に週1で登場するのが、豚肉とレタスのお鍋。
薄切りの豚肉とレタスを1玉買えば簡単にできるし、火が通って柔らかくあま〜くなったレタスがいくらでも食べられるほど大好き。
なのですが……ずっとポン酢に付けるだけだと、私はともかく家族は飽きてしまうらしい。最後までみんなにおいしく食べてほしいから、今日はポン酢の付けダレを沢山用意しました!
アレンジしやすい! グリル梵「実生柚子ポン酢 (グルテンフリー)」
まず用意したのは、グリル梵さんの「実生柚子ポン酢 (グルテンフリー)」。実生柚子の爽やかな香りが効いていますが、酸味がそれほど強くないので、色々なアレンジがしやすい万能選手なんです。
まず試してほしいのが、豆乳とポン酢を同量合わせる「豆乳ポン酢ダレ」。
よくあるごまダレよりも、もっとまろやかで角がないので、ポン酢の酸味があまり得意じゃない人にもおすすめ。
辛いもの好きなら、是非コチュジャンを冷蔵庫から出してみてください。
コチュジャン:ポン酢を2:1の割合で混ぜると、あと引く辛さで豚肉が進む進む……!
そして、私のイチオシは、「悪魔のバターポン酢」。
バターひとかけをポン酢に落とすだけですが、バターのコクがポン酢の海にじゅわっと広がってあっさりしたレタスとの相性が抜群なんです。

優しく繊細な味わい。やまつ辻田「実生柚子ぽん酢」
次に使うのは、やまつ辻田さんの「実生柚子ぽん酢」。
シンプルで厳選された材料で作られているから、一切の雑味がない極上のポン酢です。
このポン酢に合わせるなら、オリーブオイルがおすすめ。香りがぐっと引き立って、味変に最高です。同じくやまつ辻田さんの「大からから極上七味(辛口)」を振り入れると、ピリッと引き締まってさらにレベルアップ。
意外かもしれませんが、ポン酢は海苔の佃煮ともよく合うんです!入ルさんの「韓国海苔の佃煮」と白髪ネギをお好みの量加えれば、海苔の甘さがポン酢とあいまって、お子さんも大好きな味になります。



ごまのコクがぎっしり! 和田萬「大阪ごまぽんず」
最後は和田萬さんの「大阪ごまぽんず」です。
名前の通り、ごまがたっぷり入ったこのポン酢は、ごまの香ばしさと柑橘の香りでクセになる味。
このごまの風味を生かすには、「ニラポン酢」がおすすめです。
細かく刻んだニラをひと晩ポン酢に漬け込むだけ。そうすると、生のニラの辛さは抜けて、ニラの香りがポン酢に溶け込みます。
もう一つ、忘れちゃいけないのが「トマトポン酢」!
トマトジュースとポン酢を1:1で割ると、まるでお出汁を飲んでるような、旨味の強いタレが簡単にできちゃいます。コクがあるのにさっぱりするので、締めにぴったりですよ。

皆さんも是非、お気に入りの付けダレを見つけてみてくださいね!
「僕が幼い頃、母が作ってくれていた家の味を再現」とは店主・山崎 一さん。香り高い海苔を手揉みし、唐辛子とゴオマ油、砂糖を加えた素朴かつ、後を引く味わい