こんにちは。オガサワラガクといいます。
餃子が大好きすぎて、毎日餃子を食べている餃子超人です。
すっかり秋ですね。
餃子にはビール!派の僕ですが、新米の季節はやっぱり、ほっかほかのご飯で餃子が食べたくなります。

餃子とご飯を美味しく味わうにはいろんなポイントがあるんですが、なかでも特に重要なのはこの2つ。
一. 周りの目を気にしないこと。
二. 思いっきりご飯を汚しながら食べること。
お行儀なんてこの際忘れて、自分と餃子、ご飯だけの世界に溺れるのです。それが一番、餃子とご飯を美味しく味わう秘訣です。
そして、難しいことは考えず、自由に食べましょう!
餃子ちゃんをご飯のふかふかのベッドの上に寝かせてあげたり、その上から直接タレをかけたり。ときにはご飯の上で餃子ちゃんを崩したり……。餃子ちゃんはご飯というパートナーがいることで、より自由を手に入れられるのです!

ちなみに、白米と合わせるなら、皮が薄め〜普通の餃子がおすすめです! 分厚い皮はお米とはあまり相性が良くありません。
やや薄めの皮の餃子にしっかりと焼き目をつけることで、食感に変化を生み出すことができます。
タレは酢醤油、ポン酢、みそ、胡椒など色々用意しておいて、組み合わせを実験しながら食べてみると楽しいでしょう。
ビッグファイブ「無添加・鹿児島黒豚生餃子」は、みそダレでおかず度アップ!
僕のおすすめ餃子のひとつ、ぎょうざのビッグファイブさんの「無添加・鹿児島黒豚生餃子」は寝起きでも食べられそうなくらいあっさりした味付け。
そのままでも美味しいのですが、コクのあるみそダレをつけるとよりご飯が進みます。

餃子のひだの部分でタレをたっぷりすくって……。ご飯にワンバンして、ぱくっと。
あぁ、いいですね。餃子の肉汁とタレが混ざってご飯にしみる。最高です!
途中から餃子をごはんの上に乗せて、上から直接タレをかけちゃってもいいですね。
神戸では定番のみそダレですが、他の地域ではあまり食べられていないかも。意外と簡単に作れるので、酢醤油やポン酢でしか餃子を食べたことがない人は、ぜひこの機会に試してみてください。

天平の「ひとくち餃子」は、ご飯の上でほぐして“食べるラー油”に!
ひとくちサイズの天平さんの餃子は、多めの油で両面をパリッパリに焼き上げましょう。
きれいなきつね色に焼けたら、炊きたてご飯の上にのせて、刻みねぎをひとつまみ添えます。
そして、ここからが本番。
ひとくち餃子を半分に割って、ラー油を直接たら〜り……。

ほぐれた餃子の肉餡に、ラー油が絡みましたね。さらにバリバリッと箸で崩しまして……。そして、ご飯と一緒にお口へ!

どうですか? ジューシーで味のしっかりした肉とシャキシャキのネギ、そしてパリパリ香ばしい皮にラー油が混ざると、まるで「食べるラー油」みたいじゃないですか?
ラー油のホットな辛さの中に肉の旨味がじゅんわり響いて、ご飯の甘味をグッと引き立ててくれるんです。だから、白米を運ぶ箸が止まりません! キッチンとの往復が大変なので、炊飯器ごとテーブルに持ってきちゃいましょう!

弐ノ弐の「しょうが餃子」は“タンデム”で食べる
熊本の人気店「弐ノ弐」の餃子の中で一番ご飯に合うのは、生姜がガッツリ効いた「しょうが餃子」だと思います。
この餃子、普通の餃子よりもひと回り小さいんです。可愛らしいですね。
この小ささを生かして、試してほしいのがこの食べ方。
「タンデム(二人乗り)」です。
餃子の焼き面を外側に向けて、背中合わせで2つを一緒につかんでください。


こんな感じ。両側が焼き面になるわけです。
これを口に入れるとですね、上も下もバリッバリなんですよ。上の歯も下の歯も香ばしい焼き面に出合う。私の全ての歯が喜んでます。
そしてバリバリとバリバリの間から、ジューシーな肉汁がじゅんわり染み出してくる。あぁ、2倍美味しい。
バリバリが2倍になることで、ご飯との食感のコントラストをより強く感じられるんです。だからいっそう、ご飯に合う。ご飯と餃子が互いに引き立つんですね。
まるで長年連れ添った夫婦のような関係です。いつまでもお幸せに。


餃子とご飯の関係に、無限の可能性を感じていただけたでしょうか?
餃子の種類やタレとの組み合わせだけではなく、餃子とご飯を口に運ぶまでの全ての過程を楽しんでほしいです。
餃子は自由!
自分だけのスペシャルな食べ方を見つけてみてくださいね。
パリッ、モチッ、じゅわ〜っと旨みがあふれる「ひとくち餃子」。隠し味の一味のピリ辛感と皮の優しい密着感が、手作りの餡の旨味を引き立てます。梅干しと合わせて食べるとより美味しい!