味が凝縮されたカレー屋さんのカレーパン

差し入れ特集にも趣味のカレーが食いこんできているのがアレなんですけど(笑)、ビストロ喜楽亭も若いころからめちゃくちゃ好きなカレー屋さんの1つです。
27種類あるカレーのルウもライスももちろんおいしいんですけど、トッピングがね、それぞれおもしろいんです。カツなど揚げもの、ハンバーグ、豆腐、パクチーとかいろんな種類があって、どれもレベルが高い。高い調理技術があるからこそカレーパンをつくってもさすがで、味が凝縮されていて素晴らしいんです。
若いころ、仕事でオーディション受かったり、単独ライブが無事に終わったり、仕事を頑張ったときにごほうび的に行っていました。カレーライスを食べて、カレーパンもちゃっかり買って。
ビストロ喜楽亭のかれーパンがあるとテンションが上がる

ライブ前に、いただいた差し入れを食べて本番を迎えることがよくあるんですけど、おいしい差し入れだとやっぱり元気が出ます。とくに長期間のライブやお芝居で2週間ぐらい劇場に入ってやっているときって、かなり体力がいるんです。
役者さんとかもそうやと思いますけど、「ここのセリフを変えよう」とか「今朝はこんな感じやったから、次はこう変えてみよう」とか、細かいチューニングというか、劇場に入ってからずっとなにかを考え続けている。さらにお芝居によっては、ひとりの人間のすごく重要な数年間とか数カ月間とかを演じるわけやから、体力をすごい使う。
そんなけっこう過酷な公演が連日続くなかで、一番わかりやすい変化を見られるのが、楽屋に入っている差し入れなんです。「今日はこれがあるんや」と、楽屋の弁当と差し入れの変化で演者はリズムをつくったりしているので、ちょっと大げさかもしれませんけど、じつは差し入れが公演を支えている、みたいな部分もある気がします。僕はカレーパンで元気をもらったり、甘いものでホッとしたり、差し入れにすごい支えられています。
僕がカレー好きやから、カレーライスを楽屋に差し入れしてくれる優しい人がいるんですけど、カレーパンのパターンもあって。このビストロ喜楽亭の「かれーパン」があると、すっごいテンション上がります。楽屋にあったら2つは食べたいですね。差し入れやけど“メシ”といってもいいぐらい、しっかり食べごたえのあるものやと思います。カレーパンって皆だいたい好きですしね、ええもんですよね。
楽屋の差し入れに、「ビストロ喜楽亭」の『かれーパン』があると、すっごいテンション上がります。できれば2つは食べたいですね。